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小児科学会滋賀地方会に参加してきました

去る10月14日に、小児科学会滋賀地方会に参加してきました。その日楽しみにしていたのは、滋賀医大小児科学講座の丸尾新教授による特別講演でした。丸尾教授は私とは滋賀医大の同期で、学生生活を6年間、研修医生活の3年間、計9年間を一緒に過ごしてきた仲です。

丸尾教授の研究テーマは新生児黄疸、体質性黄疸をはじめとした黄疸の研究なのですが、その講演内容の壮大なこと。びっくりしました。

黄疸の素になる物質の働きから、生物種(植物、動物)においてその化学反応に関連する酵素が解毒作用と関わっているという話や、黄疸の素になる物質は、少量なら酸化ストレスから体を守るように働いているという話、新生児期に黄疸が出るのは、もしかしたら脳神経の発達に有利に働いているのではないかということまで、まさに知的好奇心を刺激する内容でした。今後どんなふうに研究が展開するのか、新しい発見があるのかワクワクします。

自分の同期が小児科講座のトップとなり、世界からも注目される黄疸関連の研究のスペシャリストとなったことはとてもうれしいことです。日々の診療を行い、教室を運営し、次世代を担う人材を育てることなど、彼にかかる責任は大変なものだと思いますが、今後の活躍を期待し、応援したいと思っています。