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おねしょについて思うこと

最近、夜尿症(おねしょ)で治療をさせていただく方が増えました。

印象としては、ホームページをリニューアルして、おねしょに関する記事をのせてから、患者さんがどっと増えたという感じです。

おねしょを発症される方が急に増えるということはないので、おそらくご家庭の中で“治る時”がくるのをひたすら待っておられた患者さんが、記事を目にされたり、ウワサを聞かれたりして本院を受診されるようになったのだと思います。

おねしょは小学校1年生では、約10%のお子さんにみられるので、1クラスに3人程度はいることになり、実はかなり困っておられる方がおられます。おねしょ(夜尿症)があると、自分自身を評価する気持ち(自信)が、一般的に低くなりやすく、学校での活動性、学業などにネガティブな影響が出ることがあるといわれています。

しかし治療を行うと、自然に治るよりもずっと早く治せることもわかっています。

実際、患者さんにキチンと夜尿のメカニズム、生活改善のポイントをお話しすると、それだけで“治った!”と言われることもあります。また、夜尿の原因を正しく推定して薬剤による治療を行うと、自然に放置した場合に比べて1年後には、約4倍多く治ることがわかっています。

“治った”と言ってもらえたとき、子どもさんが本当にうれしそうな顔をしてくれるのを実感できるのが、夜尿の診療を行っていてやりがいを感じる点です。

もし、この記事を読んでご興味をもたれたら、一度相談されることをお勧めします。最初の受診はご家族だけでもかまいません。