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成人男性の風しん抗体検査・予防接種について

実は、昨年から風しんが再流行する兆しを見せています。もし妊娠初期の女性が風しんにかかると、赤ちゃんに先天性風しん症候群という病気が発生することがありますが、この病気の発生数は風しんの流行と明らかに一致するのです。

これを防ぐためには、妊婦さんが風しんにかからないようにすることが重要で、妊娠出産年齢の女性及び妊婦の周囲から、かかりやすい人たち(風しんにかかったことがなく、ワクチンを打ったこともない方)を減少させる必要があります。

残念なことに、1962年(昭和37年)4月2日~1979年(昭和54年)4月1日生まれの男性は予防接種を受ける機会が無かったので、抗体保有率が低いのです。

つまり、現在妊娠する可能性のある女性のパートナーの男性は、抗体がない上に風しんにかかったことがない方が多い=風しんにかかる恐れのある方が多いということになります。

感染拡大を防止するためには、まずこれらの30~50 代の男性に蓄積した風しんにかかりやすい人たちを早急に減少させる必要があります。

このため厚生労働省は、これまで風疹の定期接種を受ける機会がなかった昭和37(1962)年4 月2 日~昭和54(1979)年4 月1 日生まれの男性(現在40 歳2 か月~57 歳2 か月)を対象に、風疹の抗体検査を行い、抗体価の低い人には風疹ワクチンを定期接種として行うことを発表しました。費用はかかりません(無料)。

当院でも抗体検査、予防接種に協力しています。

ご希望の方は、通常診療の予約で結構ですので、書類をご記入の上、クーポン、居住地の分かる物(免許証など)をご持参の上、来院して下さい。