本院の診療方針
本院ではお子様のケアを行っておられるご家族に、ご家庭で必要な情報をわかりやすく提供し、経験だけでなく医学的根拠に基づく医療を行うように心がけています。
木曜・土曜の午後もやってます
多くのクリニックが休診している事の多い木曜日の午後や土曜日の午後(14時まで)に診療を行っています。
お子様の病気はいつ起こるか分かりません。そんなときに「診てもらえてよかった！」と言っていただけるように、診療時間を設定しています。正直、土曜日は平日以上に患者さんが来院される事もあり、職員全員がへとへとになりますが、体力が許す限り続けたいと思っています。
予約優先で診療しています
本院は予約優先のシステムをとっています。これはクリニック内での待ち時間を少なくして、混雑を分散することで、他の病気に感染する危険を減らすことにつながっています。
混み合う時期には診療開始前から予約がいっぱいとなっている事がありますが、当日に予約される方の専用枠も用意しています。また、受付までご連絡頂きましたら診療の進行状況をみて、出来るだけ対応させて頂きます。直接来院された場合でも診療させて頂きますが、予約の方優先でお待ちいただくことになりますので、できるだけ受付までご連絡の上来院していただけますようにお願いします。
ワクチン外来に込めた想い
近年日本でも、ようやく様々なワクチンが接種できるようになってきました。重大な病気をワクチンで予防することはとても大切な事です。
あいさか小児科では、毎日予防接種だけを行っている時間を設けています。これはせっかくワクチンを接種しにきたのに、待合で他の病気の患者様と一緒になって、感染してしまうことがないようにするためです。自由な時間にワクチンを受けられないという制約はありますが、0歳代でワクチンを接種する機会が非常に多いため、信念をもってこのようなスタイルで診療を行っています。
アレルゲン舌下免疫療法を行っています
通常、アレルギー性鼻炎に対する治療は、一時的にアレルギー症状を抑えて日常生活の質を高める事を目的としていました。これに対してアレルゲン舌下免疫療法とは、体をアレルゲン（アレルギーの原因物質）に徐々に慣らせて症状を和らげたり、根本的な体質改善を目指す治療法のことです。
長期間にわたり正しく治療すると、アレルギー症状を治したり、治療終了後も長期にわたり症状から解放されることが期待できます。症状が完全に抑えられなくても、症状が軽くなり、薬の使用量を減らし、生活の質を高めることが可能です。
現在、スギ花粉・ダニ抗原が原因のアレルギー性鼻炎に対しての治療薬があります。これらの薬剤はアレルギーの診療に精通し、薬剤を処方するための講習を受けた医師でないと処方できません。本院はこの条件を満たしております。
電子カルテの導入
今では珍しくなくなった電子カルテですが、本院では開院時から導入しています。診療の内容を患者さんにも公開しながら、オープンな診療を行っています。
さらに処方せん発行、お会計までの待ち時間を短縮する事が出来ますので、患者様の利便性向上、感染予防などに役立っています。
